以前、教室生(中2生)から
「イクシーズって、進学塾なんですかね?」という
質問がありました。
結論から言いますと、NOです。
どうやら学校の面談で、「普段どんな勉強をしているの?」と聞かれて、
「先取りとか、復習とか、入試の対策したりとか」と答えたようです。
すると学校の先生が「進学塾なんだね」と言われたそうです。
普段から私の信念に触れているイクシーズの教室生ですから、
学校の先生の発言に違和感を感じ、創立者本人に確認したかったのでしょうね。
急におかしなことを言うもんだなぁと思いましたが(笑)。
その違和感は正しい!
「枠にハメんじゃねぇーよ」と学校の先生に言ってやれ!!(笑)
「進学塾」やら「補習塾」というくくりで学びの場を捉えているなんて正直驚きます。
えっ、昭和??。。。平成も終わり、今は令和ですからね。
ほんとにガッカリします。
イクシーズの事業ドメインは外看板にも掲げています。
ぜひ、ご覧になってください。
「自ら考え判断し行動する学びの場」
「一人ひとりの自己ベストを目指す」
進学やら補習という枠にとらわれていません。
勉学を通して、自立・自律。自己コントロール力を身に着ける。
自己ベストを更新することで、自信(自分を信じる力)を持つ。
イクシーズを簡潔に言い表すなら、学力の「トレーニングジム」です。
もっと言ってしまうと、イクシーズ創立者の感覚としては、
「塾」と言われることにしっくりきていません。
ぜひ、「イクシーズ」と言ってください!
私の中で「塾」といえるものは、ただ一つ、松下村塾だけです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E4%B8%8B%E6%9D%91%E5%A1%BE
実際にイクシーズを創立するにあたり山口県まで足を運びました。
滞在期間中は、至誠館で学びました。
https://showin-jinja.or.jp/guide-map/shiseikan/
実際、イクシーズでは、松下村塾と同じように
学年、科目バラバラ、各自が各自のメニューをこなしています。
吉田松陰先生が行っていたのは、本質的には「コーチング指導」なのです。
イクシーズが行っているのもコーチング指導です。
コーチングを受けながら、未知なる内容に取り組んでいる人もいれば、
事前に打ち合わせた計画に基づいて自主トレに励んでいる人もいます。
人に「教わる」から、自ら「学ぶ」へ。
また、イクシーズ創立にあたり、学びの「場」というテーマで、
ある大学で講師もされている方と空間デザインについてディスカッションしました。
どうすれば人は伸びるのか。能力を引き出す環境、空間というものをいかに構築するか。
非常に大きな学びを得ました。
こういう話は、普段語ることがないので裏話としてここに記しておきます。
イクシーズはこうして創られてきたのです。
まだまだ進化していきます。