100点が出ました!!(中3理科)
テスト本番をノーミスで戦えるということは、かなりのコントロール力があります。
普段の練習から本番直前まで、そして本番でも。すべてを出し切ることは難しいことです。でもそれができた瞬間だったのでしょう。
実際に100点をとった本人に聞いてみました。
Q「テスト本番で、100点狙える感覚はあったの?」
A「それはなかったけど、全部埋められたから8割感はあったかな」
「失点する可能性もあるから(差し引いた)」
Q「普段やらかす場面で失点もなかったのはなぜだと思う?」
A「(テスト範囲の単元が)好きだから」
「好きである」
やはり最後はそこになります。
イクシーズでは100点を目指していません。80点を目指しています。
80点であれば自己コントロール可能領域だからです。
しかし、その水準の練習でも、ある要素が加わると突き抜けるのです。
「楽しい」「好き」という要素です。
それがあると強いのです。
たしかに、普段の練習で学校の提出物を「楽しい」と言っていましたし、
時間制限を過ぎても自ら延長していたくらいですから。
本人は「楽しい」「好き」に基づいているので苦ではない。
他人から見るとそこが見えない分、苦行にしか見えない。
なんでそんなにやるんだろうと。疑問でしかないはずです。
「嫌い」「無理」「めんどい」を打破するには、まず自分に向き合う。
そして、少しでもどうすれば「好き」「楽しい」に近づけるかを考えてみる。
仮説レベルでいいから検証して、うまくいけばそれを自分の型にする。
「苦手は自分から近づいていかない限り、一生ついてくる」ものです。
学習コーチングでは、一人ひとりが自分のテーマに向き合っています。
二人三脚で、逃げずに立ち向かえばこえられます。
「好き」「嫌い」、どちらを選んでもいいと思います。選ぶのは自分ですから。
しかし、100点をとった先輩に学ぶのであれば、その差は大きいようです。