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中3/社会公民/政治・人権/ニュース

ニュースを活用し、人権侵害のケーススタディ

香川県条例が憲法に違反する可能性がある。
一体何が問題なのか。


◎子どもをゲーム依存症から守るための対策を定めた
 香川県議会が議員提案し、可決。
 18条の2項では、家庭におけるルールづくりとして
 「18歳未満のゲームの利用は平日60分、休日90分を上限とする目安」

◎弁護士は、依頼人基本的人権を擁護する法律の専門家。
 弁護士を構成員として形成される組織、団体である弁護士会

香川県弁護士会の声明
 国の法案などに対して声明を出すことはありますが、
 県の条例に対しての反対声明は異例。

 香川県弁護士会/徳田陽一 会長
 「子どもが余暇時間をどう過ごすか保護者がどのような教育を行い
 どう育てるか。そこに公権力がむやみに介入すべきではありません」


◎問題点
憲法13条が保障する「自己決定権」を侵害するおそれがある

 条例そのものの廃止に加え、この項目の「即時削除」を求めると声明。

 

news.yahoo.co.jp  5/25(月) 19:13配信 KSB瀬戸内海放送

 


高松市の高校生と母親が
 「条例は憲法違反であり、基本的人権を侵害された」として
 県を相手取って国家賠償請求訴訟を起こす。

代理人を務める予定の弁護士
 この条例について
 「地方公共団体は『法律』の範囲内で条例を制定できる」とした
 憲法94条に違反すると主張します。

 この条例は、18歳未満である渉さんと保護者の母親の双方にとって、
 憲法13条で保障されている自己決定権や幸福追求権、プライバシー権など
 を必要以上に制限していることも裁判の中で主張する方針。

「ゲーム条例は憲法違反」高校生と母親が香川県を提訴へ ゲーム利用は1日60分まで…人権侵害を主張

news.yahoo.co.jp  5/14(木) 22:17配信 KSB瀬戸内海放送