ixiz’s blog

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6月28日月曜日

先日、板橋区立郷土資料館で高島秋帆を学び、

そのつながりで本日は、「徳丸ケ原」にやってきました。

 

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高島秋帆は、外敵や災害などから港を守る仕事をしていました。

日本の軍事力の低さに危機感を持っていたようで、

西洋砲術を熱心に研究、高島流の砲術書を完成するに至る。

 

時は江戸末期。

鎖国下にありながらも外国の恐怖に晒されていた時期、

どう日本を守るか、相当の危機感で取り組んでいたのだろう。

まさに国防。

 

そして幕府の命令により、この地で

日本初の西洋式砲術調練が高島秋帆の指揮の下行われたのです。

 

公園内に碑があるものの、

当時を知る手掛かりはなく、

ただ、高島平という地名が高島秋帆にちなんでつけられたものである

ということは有名なお話です。

 

現場からは以上です。