ixiz’s blog

〈注意〉 ・ブログ上の広告について、イクシーズは一切関知いたしません。

意識をしないと学力は保てない時代

小中学生のスマホ・携帯電話の制限がニュースになっていました。
自治体、賛否はあるものの、全国的に関心は高いようです。

結局、《自己コントロール力》の次元であって、
公が制限をかけるものではないように思います。

たしかに、小中学生は《自己コントロール力》がまだまだ
低いので、保護者の一定程度の関与が必要であることはわかる。

ルールをつくる。守る。その中で学ぶ。
自己コントロールをつけていく。
道具として存在する以上、学ばせるべきかと。

当教室でも端末を持っている子はいますが、
指示されずとも、入口で電源をオフにしてから入ってきます。
帰りの連絡も他者を配慮し、出入り口の外で電話しています。
自己コントロールしています。

しかし、(小中学生といえども、「学生」です)本業の勉学に
影響を及ぼす場合については不要といえます。

つまり、それを持つことで本業がおろそかになるのであれば、
「今は不要」といえます。因果関係が明確だからです。
本業に影響していないのであれば、それは本人の努力です。
自己コントロール力です。

意識をしないと学力は保てない時代です。

さらに、言えば
時間を《浪費》《消費》《投資》に分けた場合、
勉学は《投資》にあたりますが、
その時間は明らかに縮小していると推測できます。

1日24時間は誰にも与えられる平等な資産です。
何にあてるかは自由です。

時間の使い方の差がもろもろの差になっていくのです。
事実、時間は唯一換金できる資産であり、
同じ一時間でも異なる価値を構成します。

《投資》はコントロール力が必須です。
勉学を自分のこととしてコントロールできるチカラは大きな財産になります。

今、しっかり学んで(投資して)、先々リターンを得てもらいたいです。
生徒一人ひとりの人生が豊かなものになってもらいたい。そう思います。