●学校課題を最優先で完了
学校の課題はあくまでも評価物です。
自分を強化させるためのメニューにはなっていません。
ですから、そこに時間をかけても意味がないのです。
可能な限り、さっさと終わらせる。
自分にとって必要なトレーニングメニューに集中できる状態を作る。
「何を」「どのように」「いつまでに」を設定して、その計画を
前倒すことを意識すると集中して取り組めます。
●英語について
入試からの逆算すると、今は長文読解力の土台をつくる時期。
英単語増強と英文法の理解定着。
・英単語
まずは「360単語+不規動リスト」（よみ・いみ・かき）、このリスト
にある英単語はすべて発音できる、意味が分かる、書ける状態に
あるか、チェックしながら練習を。今は、英単語マラソンができない
状態なので、今後の再開に向けて準備しておくつもりで。
そして、「中学英語の基本単語1000」
受験生には毎年おすすめしているネット上の学習サイトです。
無料です。英単語の自主トレに役立ちます。
英単語は、言葉のシャワーをあびる感覚で、
毎日ふれること。毎日ふれて、回転数をあげるなら、
覚えようとしなくてもいいのです。忘れることを恐れなくていいです。
繰り返し出会うことで、見慣れていき、なんとなく身についていく。
まずはそのレベルでいいのです。その点を心がけて練習していきましょう。
イクシーズ推奨の電子辞書であれば
「英単語ターゲット1800」「英熟語380」も使えますよ。
「都立過去問」を活用した、実践的な英単語トレーニングも
あります。これはタイミングを見て紹介します。まずは上記で
英単語力を磨いていきましょう。
・英文法
中２冬プロ、中３春プロと基礎英文法（青ファイル）を
一通り積み上げてきました。１０分英文トレーニング継続
できているでしょうか？毎日ふれるを継続できているなら
そのままキープでOKです。数学で言うところの公式ですから、
忘れないようにこれも毎日ふれて見慣れておきましょう。
都立英語長文では英単語と英文法のバランスが要求されます。
かたよらないように、バランスを心がけてトレーニングを。
●数学について
まずは、中３春プロでお渡しした、基礎確認プリント（公立入試の基礎問集）を
取り組むといいでしょう。単元ごとに強弱があるかと思います。
感覚的に弱いなと思えるところは、中１・２のテキストをもう一度アタック。
基礎力（定テ80水準）をあらためて固めていきましょう。
その際、データ（正答率や赤×）に基づいた練習をすると効率が良くなります。
また、フォレスタの書き込みや、心得を紙にまとめ、中３テキストに
貼り付けておくといいですね。
まとめるのは、今の自分に必要なものだけでいいです。
教室推奨の電子辞書内にある「中学総合的研究 数学」「中学１・２年の総復習」も
十分活用できます。
さしあたり、英語と数学についてのメニューとポイントを書いてみました。
ここに書き出したメニューであれば、的外れにはならないです。
教室再開後もここに書いたメニューを受験対策として、
中３の学習と同時並行で進めていきます。
